• 秋山善久

  今週、鼠径ヘルニアの手術を受けました。実はひと月ほど前、下腹部に膨らみがあることに気がついたのです。一瞬、癌ではないかと不安になったのですが、インターネットで調べてみると症状からして鼠径ヘルニアに違いないと思えます。膨らみの部位、押すと膨らみがなくなることなど特徴が合致します。それに週に何回か介護施設で働いていて、利用者を車椅子からベットに移動するときなど、お腹に力が入ってしまうことなど、遠因となることに思い当たるからです。調べた情報によると、すぐに治療をしなければならないことではないが、手術以外自然に治ることはないとあります。そこで、しばらく様子をみていたのですが、時が経つに従い、進行しているように思われます。そんなことで、この分野の病院を調べたところ、すぐ近くに専門病院があることがわかりました。早速に電話してみると、受付した人は、診察の予約日と共に、手術になった場合のため仮の手術日までおさえてくれました。結果的に、その日の手術になりました。全身麻酔だったので処置の様子は記憶がありません。日帰りで、その後の経過も良好です。

  • 秋山善久

数年来の運動不足がたたって、周囲からは「その腹を何とかしたらどうなの」と言われっぱなしでした。言われるまでもなく、最近ズボンがかなりきつくなってきたし、中には履くのを完全に諦めたものもあります。我ながら「このままではまずい」と自覚していたのです。かつてスーパー銭湯のジャグジーバスで、バブルの水流に突き出た腹を震わせたことがあります。家に帰ってインターネットで調べたら、リラックス効果はあっても脂肪を燃焼させる効果は全くないとのこと。やはり楽して結果だけ得ようとしてもだめなのです。そんなこんなで対策を延び延びにしていたのですが、友人のY牧師と話をしていて、「そんなら水泳でもしたら」と言われました。そこで私は「そうだ水泳があった」と思い、早速、近くの温水プールに出かけてみました。おそらく5年以上のブランクがあるはずです。最初は25メートルをおそるおそる平泳ぎで泳ぎ、それからゆっくりクロールで50メートル泳いでみました。以前は2000メートルを難なく泳いだのですが、今はとてもそんな真似はできません。それでも少し脂肪が燃えたような気がします。隣のレーンでは幼稚園児の水泳教室が開かれていて、窓の外には親たちの顔が並んでいました。その視線さえ気にしなければ、続けられそうです。

  • 秋山善久

所要で気仙沼市に出かけることがあり、1泊だけ別荘に宿泊しました。場所は唐桑半島の先端で、観光案内には必ず載っている名勝地です。コンビニで夕食を買って着いたのが日没直前。宿泊に必要なもの以外は何も持ち込まなかったので、夜明けまで電気も、ラジオも、携帯も、インターネットもない時間を過ごすことができました。あるのは巨岩に打ち付ける波の音とコオロギなど秋の虫の鳴き声。見えるのは、水平線の上を行き交う外洋船の明りと雲間から覗く三日月、それにカシオペアなどの星座だけです。そんな中で、家族の中ではタブーとされる趣味の尺八を吹いてみました。もちろん誰も聞いていないので、「うるさい」などと苦情を言われる心配はいりません。実に贅沢な時間を過ごすことができました。翌朝、別荘を畳んで車に積み込みました。それは一人用のテントとシュラフ、それに1畳程のマットだけです。

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