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クリスマスの星

 各地のイルミネーションが話題になっています。仙台光のページェントでは、定禅寺通りのケヤキ並木に50万個の小さな光が灯されます。決して派手ではありませんが、それだけに素朴さと気品があふれているように思えます。食べ物に譬えると、飛騨のみたらし団子でしょうか。

 先日、教会のツリーにみんなでオーナメントを吊るしていたとき、クリスマスの星のことが話題になりました。救い主誕生を祝うため、東の国から旅した博士たちを導いた星のことです。この星が何であったか。ある人は彗星であると言い、ある人は惑星の重なりだと言います。正確なことはわかりません。でも博士たちが闇の中に輝く星に導かれて、ベツレヘムまで行ったことだけは確かです。当時、多くの人々が同じ星を見たでしょう。けれども、この博士たちだけが、信仰によって行動したということです。聖書の記述では、そのことがユダヤ人たちの態度と対比して書かれています。想像してみると、闇は地の果てまで圧倒していたでしょうし、夜空には他の星々が無数に輝いてみえたに違いありません。博士たちを導いた星にしても、それが博士たちの頭上で特別キラキラ輝いたのではないかもしれない。それでも星に示された希望に向かって歩み出した決断。その信仰による一歩に、言い知れぬ励ましと勇気を感じます。

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キリシタン史跡

今週、まるで春を通り越したような日に、南三陸町市まで車を走らせて、キリシタンの史跡を巡ってきました。ニュースレターの取材をするという牧師たちに誘われて同伴したのでした。被災支援では何度も往復した道でしたが、こうした目的で歩いたことがなく、多くのことを教えられました。この地域一帯は、東北最大のキリシタンの殉教地と言われています。 最盛期のキリシタン人口は3万人とも言われ、寛永16年(1639)の弾圧

愛の中に

牧師室の壁に、小学2年生の子どもたちから届いたA3サイズの手紙がかけてあります。昨年、生活科の授業で町探検があったとき、教会にきてくれた子どもたちが作った「すてき新聞」です。住んでいる町内で「みつけたすてき」の中に教会が入っているのは感謝です。 この会堂を建設したのは、還暦を過ぎて牧師になった藤森誠之先生です。以前、藤森先生は東京で中学校の教師をしていました。定年を前に退職して、奥様と共に神学校に

北帰航

近くの水の森公園を歩いていて、蕗の薹(ふきのとう)が顔を出しているのを見つけました。子ども心になって、春を探していると楽しくなります。散歩コースであるこの公園の端に丸田沢という溜池があります。毎年、ここに多くの鴨や白鳥たちがきて観察者たちを楽しませているのですが、その白鳥たちが北に帰るときが近づいてきました。夕暮れになると、周辺の餌場から編隊を組んで引き揚げてきて、少しづつ高度を下げながら布をかけ

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