牧師役員研修会
二泊三日で教団の牧師役員研修会に行ってきました。会場は掛川市にある「つま恋リゾート彩の郷」。自分たちが宿泊する建物の傍には、大きな金木犀が植えられていて、あの独自の強い香りが放たれていました。研修会のテーマが「THINK AGEIN とぅげざー」 ~これからの宣教ということです。今回企画立案したのが、宣教部の若手の教師たちということで、従来の研修会とは少しばかり趣が違ったものになりました。今までは、研修会と言えばメインの講師が立てられ、その講演を皆で聞くという形式でした。それに対し今回は、発題者が複数いて、それに複数のパネラーが応答するというものです。また参加者全員が年代と経験数に応じて38のグループに分けられ、4つのセクションの内容を、そのグループ内で更に討議するというものでした。そのため互いに話し合う時間が多く持たれ、その分だけ濃い交わりができたように思います。
一番驚かされたのは、最後のまとめの時間です。話し合った内容を、5分間の持ち時間で発表するというものです。38もグループがあるので、時間の関係で抽選で当たった12グループが発表ということでした。ただし抽選の直前まで、全部のグループがまとめを考えました。私のグループでも、時間ぎりぎりまでこまでの討議を振り返って内容を考えました。発表の形式は問わないということでしたが、実際に発表が始まってみると、オーソドックスに話したところ、宣言文にしたところ、寸劇にまとめたもの、替え歌を作って歌ったものなど多彩でした。それぞれが完成度が高く、10分程度の時間でどうしてこれができたのと感心させられるものばかり。会場も大いに盛り上がりました。老いも若きも、一つになって宣教を考える。その同労者は実に多彩でユニークな賜物をもっている。そんなことを感じた研修会でした。
最新記事
すべて表示二四節季によれば小雪ということで、今朝は平野でも雪がふり始めました。日没が早くなって、その分だけ夜が長く感じられます。今日の日の入りは16時17分ですから、冬至と同じ時間になります。日が短いこの時期は、どうしてもメランコリーな気分になってしまいます。日照時間が減ると、脳内の精神物質に微妙に変化があらわれるとのこと。それによって鬱状態になるのをウィンターブルーと呼ぶのだそうです。それでも季節はめぐり
あるとき、自分の水着の縫い目がほつれて、お尻に親指大ぐらいの穴が開いてるのを発見しました。そこで思い出したのが、一月ほど前、近くにある温水プールから出たときに、子どもたちや親たちの視線を感じたことです。誤解していたけれど、あれはバタフライを100メートル泳ぎきったことで注目されたんじゃない。「変なおやじがいるぞ」という警告の発信だったと確信し、急に恥ずかしさがこみあげてきました。かと言って生地が薄
記録的に気温が25度を超えたのは、ほんの二週間前のことでした。そのときには11月に夏日になったのが、宮城県内では観測史上初めてであると報道されました。あれから一気に季節が進んだ感じがします。先日まで青空に映えていた街路樹の銀杏が、昨日の強い雨に打たれてほとんど落葉してしまいました。教会の3本のハナミズキでさえ、わずかの葉を残して冬支度をしています。 人生を四季にたとえるなら、自分はとっくに冬になっ