別荘

所要で気仙沼市に出かけることがあり、1泊だけ別荘に宿泊しました。場所は唐桑半島の先端で、観光案内には必ず載っている名勝地です。コンビニで夕食を買って着いたのが日没直前。宿泊に必要なもの以外は何も持ち込まなかったので、夜明けまで電気も、ラジオも、携帯も、インターネットもない時間を過ごすことができました。あるのは巨岩に打ち付ける波の音とコオロギなど秋の虫の鳴き声。見えるのは、水平線の上を行き交う外洋船の明りと雲間から覗く三日月、それにカシオペアなどの星座だけです。そんな中で、家族の中ではタブーとされる趣味の尺八を吹いてみました。もちろん誰も聞いていないので、「うるさい」などと苦情を言われる心配はいりません。実に贅沢な時間を過ごすことができました。翌朝、別荘を畳んで車に積み込みました。それは一人用のテントとシュラフ、それに1畳程のマットだけです。

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年の瀬

年の瀬と言いますが、年末に追い詰められて仕事を二つも三つも掛け持ちしているような感じになっています。「それは性格なんだよ。何かがくっついてるんじゃないの」と昔からの友人には笑われます。振り返ってみると、いつも何かに追われているようで、走っていないと落ち着かないところがあります。それでも不思議と体力だけは守られていて、徹夜に近いことが続いても一日休むとほとんど回復することができます。 そんな私も数年

金木犀

教会がある住宅街のどこからか、金木犀の香りが漂っています。小さな花は目立たないけれど、香りは独特で誰にでも見分けがつくのがいいですね。銀杏の香りとは雲泥の差といったら、銀杏に失礼になるかしらん。 この香りを嗅ぐと、青年の頃、初めて教会にいったときのことが思い出されます。全盲であるというその牧師は、目が不自由であるとは感じさせない明るさで、ジョークを交えながら迎えてくださいました。開拓教会で、普通の

ズームの祈り会

新型コロナウィルスの感染予防のため、祈祷会は教会と各家庭をオンラインで結んでしています。ズームというアプリを使うのですが、最初は戸惑っていたマイクなど事前の調整も、数を重ねるにつれて問題なく進行するようになりました。四国の大学で学んでいるT君が画面の中で話すのをみるとき、距離を感じさせない現実が不思議に思えるほどです。祈祷会はメッセージ形式ではなく、参加者が共に学ぶ形式でしています。そうしたところ

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