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水泳

  • 執筆者の写真: 秋山善久
    秋山善久
  • 2016年9月10日
  • 読了時間: 1分

数年来の運動不足がたたって、周囲からは「その腹を何とかしたらどうなの」と言われっぱなしでした。言われるまでもなく、最近ズボンがかなりきつくなってきたし、中には履くのを完全に諦めたものもあります。我ながら「このままではまずい」と自覚していたのです。かつてスーパー銭湯のジャグジーバスで、バブルの水流に突き出た腹を震わせたことがあります。家に帰ってインターネットで調べたら、リラックス効果はあっても脂肪を燃焼させる効果は全くないとのこと。やはり楽して結果だけ得ようとしてもだめなのです。そんなこんなで対策を延び延びにしていたのですが、友人のY牧師と話をしていて、「そんなら水泳でもしたら」と言われました。そこで私は「そうだ水泳があった」と思い、早速、近くの温水プールに出かけてみました。おそらく5年以上のブランクがあるはずです。最初は25メートルをおそるおそる平泳ぎで泳ぎ、それからゆっくりクロールで50メートル泳いでみました。以前は2000メートルを難なく泳いだのですが、今はとてもそんな真似はできません。それでも少し脂肪が燃えたような気がします。隣のレーンでは幼稚園児の水泳教室が開かれていて、窓の外には親たちの顔が並んでいました。その視線さえ気にしなければ、続けられそうです。

 
 
 

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