感染拡大
報道されているように、仙台市内でも新型コロナウィルスの感染が急速に拡大しています。教会としても、今まで以上に注意しなければならないと自戒しています。例年ですと、
近くのミッションスクールに通う新入生が顔を出す時期です。けれども先日、学校からは、「積極的に教会に出席をすることを勧めることを控えております」との連絡がありました。授業はいよいよオンライン化が進んでいるようです。牧師が関わる会議も、百パーセント近くリモートになっています。
けれども、そうした機器によるコニュニケーションは、どこかに落とし穴があるのではないかという心配があります。以前、幼少期にデジタル映像を多くみた子供がの絵が、記号化してしまい、およそ人間性を感じられないということが、精神科医に指摘されたことがありました。人と人との触れ合いというのは、一般的な情報に限ることではなく様々な要素の交流を含んでいるためだと思います。今は、そうした気がつかない部分が欠落したまま、人間関係作りや学びや社会の構成がされている。もちろん、感染が収束すれば、そこにある制限は一気に取り払われるでしょう。そのときをひたすら待つのも一案ですが、この状況の中で、何かの方法で欠けを補う努力もしたいと思います。それは感染防止のルールを破ることによってではなく、積極的に新しいことを見出すことによってです。
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沖縄の友人から電話がかかってきて、キャンプの準備をしていると楽しそうに話してくれました。「夏は暑すぎるし、蚊が多いからキャンプには全く不向きだからねえ」とのこと。うらやましいと言っていいのか、どうか。何にせよ、いつの時代どこにあっても困難さはつきまとうものだと思わされました。 多くの場合、そうした困難さへの向き合い方が、人生の方向性を決めていくのだと思います。壁があるから前に進めないと言ってしまう
昨年末、新型コロナウィルスとインフルエンザのダブルパンチが心配されました。1月頃にそのピークが来るのではないかということで、私も5回目の接種とインフルエンザの予防接種を受けたのでした。その効果なのかどうか、感謝なことに私自身はこれまでコロナにもインフルエンザにも感染することなく日を過ごさせていただいています。ただし、全国的にみると、このところ高齢者の死亡者数が増えていることが気になります。知り合い