筋トレ
運動不足にならないように、筋トレを初めて5.6年になります。介護の仕事をしていて体を痛めたことがきっかけでした。老人施設の利用者を車椅子に移動するとき、腰を悪くしてはいけないと体重を前にかけていたら、その反動で鼠経ヘルニアになってしまったのでした。いわゆる脱腸です。お腹に力が入り過ぎ、小腸が腹膜を破って出てきたのです。それで生まれて初めて入院手術を受けました。全身麻酔で少し緊張したりはしましたが、手術そのものは腹の穴に蓋をして塞ぐだけだったので、終わると少し休んだだけで帰されてしまいました。それが6年前。
このことがあってから、体を鍛えておかなければならないと決意しました。腕立て伏せから始めて腹筋運動をしてみます。すると、ある方からダンベルを譲り受けていたことを思い出しました。そこで物置から埃まみれになっていた鉄玉を取り出してきてメニューに加えました。また散歩の途中、森林公園にある東屋にいったときには、梁にぶら下がって懸垂をしたりします。そうした甲斐があってか、先日、クリニックで健康診断を受けたところ問題なしとされました。医師によれば「コロナ禍で肥満になる人が多いんですが、血圧と体形は理想的ではありませんか。運動の賜物です」とのこと。なるほどと頷きながら、経緯を振り返ってみれば瓢箪から駒であったと自嘲したのでした。
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沖縄の友人から電話がかかってきて、キャンプの準備をしていると楽しそうに話してくれました。「夏は暑すぎるし、蚊が多いからキャンプには全く不向きだからねえ」とのこと。うらやましいと言っていいのか、どうか。何にせよ、いつの時代どこにあっても困難さはつきまとうものだと思わされました。 多くの場合、そうした困難さへの向き合い方が、人生の方向性を決めていくのだと思います。壁があるから前に進めないと言ってしまう
昨年末、新型コロナウィルスとインフルエンザのダブルパンチが心配されました。1月頃にそのピークが来るのではないかということで、私も5回目の接種とインフルエンザの予防接種を受けたのでした。その効果なのかどうか、感謝なことに私自身はこれまでコロナにもインフルエンザにも感染することなく日を過ごさせていただいています。ただし、全国的にみると、このところ高齢者の死亡者数が増えていることが気になります。知り合い