地震
地震があった日、私は朝の新幹線で東京に行き、国際ファッションセンターで行われた教団総会に出席していました。予定より早く総会が終了したのでそのまま帰ったのですが、もし、ホテルにでも宿泊していたら翌日は大変だったろうと思います。新幹線が脱線して不通となり、高速道路も通行止めとされたからです。地震で仙台との交通が遮断されてしまったのでした。高速道路の復旧は早かったのですが、新幹線は橋脚が破損しているところもあり、全面復旧するのは半年以上も先であろうと言われています。東日本大震災のときも、新幹線が全面復旧するまでバスの代行運転が続けられました。
今回の地震では、幸い会堂内外の被害はありませんでした。仙台での揺れが震度5強に留まったためでしょう。隣の福島は震度が6強で、二本松福音の家教会では会堂に大きな被害が出ています。今夕も地震がありました。今しばらく警戒が必要だと思います。
最新記事
すべて表示東北宣教区のフェローシップ聖会が24日の午後7時~25日の午前まで行われました。全体のテーマが「祝福される交わりと喜び」、講師には東京キリスト教大学大学院教授の岡村直樹先生をお迎えしました。会場は仙台駅に近い貸し会議室で、宿泊も駅に近いホテルです。 聖会の二日目の朝、岡村先生は、ルツ記をテキストに不安について語られました。平安の反対語としてある不安。キリスト者であっても、この不安を逃れることはでき
敬老の日の午後、無性に泳ぎたくなって温水プールに出かけました。例年だと、初秋が感じられる頃なのに、虫の鳴き声と共に夏の太陽が輝いてました。連休の最終日とあって、スポーツパークには親子連れが多くどこも混みあっていましたが、どうしたわけか一つのレーンだけ誰も泳いでいません。プレートに上級者用とあり、25メートル地点で停まらずUターンするように表示されてあります。 子供の頃、泳ぎは家の近くの川で覚えまし
ときどき、自分の力では何ともならない問題に直面することがあります。そんなときには、何とかしなければという心理的な迫りと、自分の力不足を自覚して関わるべきでないという思いがせめぎ合います。以前、震災支援の関係で障がい者施設の立ち上げに関わったときもそうでした。議論が沸騰した長い会議を終えての帰路、まっ暗い夜の海に出て長い時間を過ごしました。善意の支援であっても、それが中途半端で終わったら、かえって相