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地震

 

 地震があった日、私は朝の新幹線で東京に行き、国際ファッションセンターで行われた教団総会に出席していました。予定より早く総会が終了したのでそのまま帰ったのですが、もし、ホテルにでも宿泊していたら翌日は大変だったろうと思います。新幹線が脱線して不通となり、高速道路も通行止めとされたからです。地震で仙台との交通が遮断されてしまったのでした。高速道路の復旧は早かったのですが、新幹線は橋脚が破損しているところもあり、全面復旧するのは半年以上も先であろうと言われています。東日本大震災のときも、新幹線が全面復旧するまでバスの代行運転が続けられました。

 今回の地震では、幸い会堂内外の被害はありませんでした。仙台での揺れが震度5強に留まったためでしょう。隣の福島は震度が6強で、二本松福音の家教会では会堂に大きな被害が出ています。今夕も地震がありました。今しばらく警戒が必要だと思います。


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弱さと尊厳

いつも行く図書館の貸し出し口で、職員の大きな声がしていました。目を向けると、白髪の男性がコピー機の使い方を聞いているのです。 「いくらですか」と男性。若い職員が「10円です」と面倒くさそうに答える。するとまた「いくらですか」と聞き返す。「10円です」「え?100円」周りが少しざわついて、「あほか」という小さな声が聞こえてきました。男性は軽い認知症を患っているのかも知れません。今言われたことを理解で

ロータリーの真ん中にある桜が開花しました。私も含め団地の人はみな、毎年、その開花を楽しみにしているのです。けれどもそれは盆栽のような低木で、わざわざ花見に来るようなものではありません。せいぜい近くのコンビニや郵便局に立ち寄った人が、帰り際に一瞥して微笑むようなことで終わります。それでも桜の名を冠した団地の象徴的な存在でありますから、春から秋にかけては区域ごとに当番を決めて雑草を抜くなどの手入れ作業

自分について

自分とは何なのだろう。そんなことを考えるようになったのは中学生の頃でした。夕日に照らされたじゃり道を、ひたすら自転車のペダルを踏みながら、自分と自分でないものと分けるのはいったい何なのだろうと考えたのです。少しおかしいです。きっかけは三つ違いの兄との比較でした。同じ親から生まれたのに、自分と兄とは確かに違う。当時は僻みとか理不尽さを感じていたのでした。生まれる時間が少しずれていたらどうなったのだろ

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