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マルチステージ

 何気なく雑誌をみていたら、マルチステージという言葉に目がとまりました。芸能人とかスポーッツ選手のことではありません。尺八を吹いているからといって、これからステージに立ちたいなどという野望を持っているわけでもなく、ただ、コロナ後というワードに興味が惹かれたのでした。記事をみれば、それはコロナ禍以後の生き方として、ロンドン・ビジネススクール教授のリンダ・グラットンさんが提唱している新しい生活スタイルのことでした。それによれば、伝統的な人生というのは、三つのステージをもっているというのです。つまりフルタイムの教育期間、続いてフルタイムの仕事期間、最後にフルタイムの引退期間になると。今まで日本社会はそうであったけれど、高齢化が進んでそのような分け方はできなくなる。だから、そうした社会の枠組みでなく、いろいろなところで活躍できるマルチの生き方を身につけることが求められるというのです。

 なる程と思いました。たとえば定年ということにしても、今までの考え方では適応できないことがいっぱいあります。私自身、教団の厚生部会に長く所属していて、牧師の定年について考え、意見を述べてきました。印象が暗いとか地味と言われるのはそのためかもしれない。その小さな経験の中でも、若かったときと今では状況が大分違ってきています。コロナ禍による社会の変化は、そうしたことを一層加速させるでしょう。そんな中で、マルチの生き方というのは、明るいものを感じさせます。高齢化して杓子定規にできないということではなく、何かできるという発想が先だっているからでしょう。もちろんできなくなることを無視するというのではありません。高齢化すればする程弱いところが多く出てきます。病気もします。そうした部分を受け入れながら、新しい働きを見つけていく。それはとても楽しいことであるような気がします。

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日曜の朝、盛岡みなみ教会との合同礼拝のため、日の出前に車で仙台を出発しました。盛岡の教会の主任牧師を兼ねていることによるもので、二ケ月に一回の間隔で両方の教会をリモートで結ぶ礼拝をしています。高速道路を使うと仙台から盛岡までは2時間。でも、高速道路に乗らないで一般道を走ってみようと思いました。実は最近、車の調子が悪く心配なことがあったからです。オートマチックの変速ギアがうまく作動しないのです。その

久しぶりにこのコーナーに記事を書いています。前回は8月でしたから半年近くも空けたことになる。おまえの秋はどこに行ったのか、名前だけに秋が残ってると言われても仕方ないのです。今年の反省として、息切れして続けられなかったことがあげられます。特に後半はへたることが多かった。一度、地面に尻をついてしまうと、なかなか起き上がれないのと同じです。それでもホームページは、役員であるT兄の労によって更新され続けま

30年程前のこと、私は、Oさんという統一教会の信者の脱会のため、その親族の方々と一緒に取り組んでいました。その頃は、今と同じように被害のことが連日マスコミで取り上げられていました。どのカルトも最初は優し気で、親切に悩みを聞いてくれます。Oさんというその娘さんは、地方から都会に出で来て孤独であったときに、統一教会の勧誘を受けたのでした。家族がその異変に気が付いたのは、帰省して家族と交わったときだった

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