燕の巣立ち
- 秋山善久

- 2020年8月13日
- 読了時間: 1分
更新日:2020年9月15日
教会に来ているTさんが、燕の巣立ちの様子を事細かに報告してくださいました。Tさんは、自宅の軒先に巣を作り始めたときから見守ってきたので、いよいよ巣立つことの感慨もひとしおであったと思います。その間に観察した写真が、アルバムとして成長を追って並べられていたので、みせていただきました。雛が、口をいっぱいに開けている様子が何んともかわいらしい。その口の中に、親鳥が自分の頭ごと入れて餌を与えているのも感動ものです。懸命に餌を求める雛と、必死に応えようとする親鳥。人と比べれば言葉数は限られたものでしょうが、コミュニケーション能力は人より遥かに優れたものであるに違いありません。Tさんによると、巣立った燕は、目下、家の辺りを周回しているとのこと。先に巣立った燕とか、親鳥とかに見守られながら、自然界で生きていくための知恵と力をつけていくのでしょう。陰ながら応援したい気持ちにさせられます。




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