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体温

  • 執筆者の写真: 秋山善久
    秋山善久
  • 2 日前
  • 読了時間: 2分

更新日:8 分前

 インフルエンザが流行っているというので、念のため体温をはかってみました。すると、数値がずいぶん低いのです。朝、昼、晩とはかり直してみたのですが、多少の変化はあっても、やはり低いことに変りがない。気になってネットで調べてみると、低体温症の部類に入るとのことです。

 トカゲやヘビみたいな変温動物でもあるまいに、気温の低下に巻き込まれて、動けなくなったらどうしよう。一瞬ドキっとしました。それはないとして、体温が低いのは自律神経の不調によるものらしく、そのままだと免疫の働きが弱まってウィルスに感染しやすくなったり、癌の発生率が上昇するとありました。原因として考えられるのが、不規則な生活、寝不足、ストレス、運動不足などがあげられています。言われてみれば、なるほどと納得するものばかり。特に不規則さは10年来のことで、友人にはいつも叱られています。

 対処療法をと思ったのですが、体温を上げる薬というのはないものなのですね。ネットからの知恵によると、新陳代謝を向上させ、血行を良くして体を温めることが最善とのこと。そのために生姜がいいみたいでした。生姜オールというのを作って飲んでいます。

 考えてみると、体温が常に一定であるというのは、すばらしいシステムだと思わされます。臓器によって温度の違いがあっても、体温は36.6度ぐらいになる。これは、人の中に5000種類もある酵素が働く最適な温度なのですから。

 寒くなってきたので、温風ヒーターを引っ張り出してきました。昨年まで調子が良かったのに、調整をしないとそのままでは具合の悪いところがあります。自律して人の中に組み込まれているものと、人の知恵によって作り出すものの違い。これだけは何ともなりません。

 
 
 

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