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出会いと印象

  • 執筆者の写真: 秋山善久
    秋山善久
  • 2022年3月28日
  • 読了時間: 1分

更新日:2022年3月29日

 出会いの印象は、イメージが先行していることがあります。あるとき、教団の全国大会に出席したときのことです。受付の近くに広く名前が知られた御婦人がいることに気づきました。私の知っているYさんの親でしたので、パンフレットを配っているその方に近づいて「秋山と申します。日ごろYさんにはお世話になっています」と挨拶したのでした。するとその方は、振り向きぎわに「アッ」と声を上げる共に「イメージと全然違っていたわ」と続けたのでした。その驚きように、こちらも面くらったのです。イメージといっても、いろいろあるだろうと思うのですが、どうやらそのときの様子では何かが崩れ落ちるに近いものだったような。世間的に全く名前の知られない自分であるだけに、何がどうしてそんなことになったのか、十数年が過ぎた今でも不思議な気持ちになります。

 
 
 

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