山背秋山善久2018年7月24日読了時間: 1分全国的に猛暑が続いていますが、今日の仙台の最高気温が26度になっています。これは、この地方特有の気象現象である山背(やませ)という海からの風が吹くためです。山背は、オホーツク海で冷やされた風なので、昔から冷害の元凶として語られてきました。子供の頃、親たちが語るヤマセという言葉を聞いたとき、その意味がわからないまま不安を誘う気配を感じていました。それが、今年のように猛暑の年では、やませが天然のクーラーの役割を果たしています。そんなわけで、仙台の夏は涼しいのであります。
体温インフルエンザが流行っているというので、念のため体温をはかってみました。すると、数値がずいぶん低いのです。朝、昼、晩とはかり直してみたのですが、多少の変化はあっても、やはり低いことに変りがない。気になってネットで調べてみると、低体温症の部類に入るとのことです。 トカゲやヘビみたいな変温動物でもあるまいに、気温の低下に巻き込まれて、動けなくなったらどうしよう。一瞬ドキっとしました。それはないとして
トンボ透き通った秋の空の下を、トンボが飛び交っているのが目にとまります。季節の移ろいを一番感じるのは、こうした虫たちの営みであるように思います。夏であれば鬼ヤンマ。子どもの頃、網を縦横に振り回しながらも、ちっとも捕れないことにイライラした記憶があります。塩辛トンボは、どこにでもいて簡単に採取できました。トンボの目の前で人差し指をグルグル回し、トンボが頭を回したところをパッと捕まえる。そして尻尾をちぎって
星の鎖「見上げてごらん。夜の星を」 こんな古い歌を口ずさみながら、宇宙のことを思い巡らすことがあります。子どもの頃から、星を眺めていることが好きでした。そんな中、最近、興味をそそられているのがブラックマターです。ブラックマターとは、天文学の理論のために考え出された、仮説上の物質...
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