自給伝道
- 秋山善久
- 2021年7月19日
- 読了時間: 1分
更新日:2021年10月2日
牧師をしながら副業を始めて6年になります。開拓教会の経済的な不足を少しでも補うためでした。せっかくなら今まで経験をしたことがないことをと思い、新しく始めたのが高齢者施設での介護の仕事でした。ハローワークに何度も通い、やっとみつけたのが今の職場です。高齢の上に介護の資格のない者が採用されたのは、それだけ福祉の現場では人材不足に陥っているということです。
週3回の夜勤ですから、本業との兼ね合いで毎日のように昼と夜が逆転してしまいます。
健康のためには、規則正しい生活リズムを作るのが不可欠でしょう。日常的にそれと真逆のことをしているのですから不健康極まりないのですが、幸いにも今まで健康診断を受けても大きな問題はありませんでした。
パウロは、エペソで天幕作りの仕事をしながら福音宣教をしました。人々が持ち出したパウロの手拭いや前掛け(使徒19:12)も、そうしたときの仕事着であったでしょう。昨日の礼拝でそんなことを説教しながら、自分でも励ましを受けています。
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