太陽と地上の太陽
8 時間前
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夕暮れの太陽を見ながら、宇宙のことを考えてみました。もし太陽がバスケットボールの大きさであるなら、地球との距離はバスケットコートの縦の長さぐらい。地球の大きさは、ごま粒ぐらいに小さい。この距離がもっと離れていたら、生命にとって温度は低すぎるでしょう。反対にもっと太陽に近かったなら、熱ばかりか核融合の放射線に晒されてしまう。太陽と地球の大きさ、その距離、重力、これらは大き過ぎても、小さすぎても、離れ過ぎても近過ぎても生命活動には都合が悪い。そうしたことを考えれば、たとえどこかの星に生命があったとしても、地球ほど豊かなものにはならないと予想されます。地球は精密と言っていい程のバランスの上に、生命活動が成り立っているからです。
50年程前、私は、核融合装置の組み立て現場にいました。JT60の前の実験装置です。核融合は、地上の太陽と言われます。そのとき課題とされていたのは、プラズマをコントロールする強力な磁場とか、核融合によって発生する1億度の熱を取り出して、タービンを回す技術でした。
こうした研究は着実に進められ、核融合炉が完成するのはもうすぐだという報道が度々されています。もちろん、そうしたことが事実であれば、それに越したことはないでしょう。けれども、人はもっと創造の中に隠された神の知恵を、謙遜に学ぶ必要があるような気がしています。太陽から地上に注がれる恵みは、一日たりとも故障したり停止したりすることはないのですから。

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