平和について
ある若い方から「先生にとって平和とは何ですか」と質問を受けました。終戦記念日を前にして、説教でキリスト者の平和について触れたからでもありますが、若い方からそうした質問を受けることは稀で、私自身とても嬉しく思いました。そこで30分程、平和について語り合ったのですが、ちゃんと説明できたかどうか反省させられています。
今週は、仙台キリスト教連合の平和祈祷会がカトリックの元寺小路教会でありました。会場がカトリックの場合の通例により、メッセージがプロテスタントの側から立てられました。今回はバプテスト連盟仙台教会の小河牧師がしてくださいました。小河師は、平和に取り組んできたご自身のあかしと、平和が脅かされている今日の状況を語ってくださいました。そこで「祈ることしかできない」と諦めるのではなく、「祈ることができる」と確信を持とうと言われたことが印象に残りました。
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すべて表示二四節季によれば小雪ということで、今朝は平野でも雪がふり始めました。日没が早くなって、その分だけ夜が長く感じられます。今日の日の入りは16時17分ですから、冬至と同じ時間になります。日が短いこの時期は、どうしてもメランコリーな気分になってしまいます。日照時間が減ると、脳内の精神物質に微妙に変化があらわれるとのこと。それによって鬱状態になるのをウィンターブルーと呼ぶのだそうです。それでも季節はめぐり
あるとき、自分の水着の縫い目がほつれて、お尻に親指大ぐらいの穴が開いてるのを発見しました。そこで思い出したのが、一月ほど前、近くにある温水プールから出たときに、子どもたちや親たちの視線を感じたことです。誤解していたけれど、あれはバタフライを100メートル泳ぎきったことで注目されたんじゃない。「変なおやじがいるぞ」という警告の発信だったと確信し、急に恥ずかしさがこみあげてきました。かと言って生地が薄
記録的に気温が25度を超えたのは、ほんの二週間前のことでした。そのときには11月に夏日になったのが、宮城県内では観測史上初めてであると報道されました。あれから一気に季節が進んだ感じがします。先日まで青空に映えていた街路樹の銀杏が、昨日の強い雨に打たれてほとんど落葉してしまいました。教会の3本のハナミズキでさえ、わずかの葉を残して冬支度をしています。 人生を四季にたとえるなら、自分はとっくに冬になっ