平和について
ある若い方から「先生にとって平和とは何ですか」と質問を受けました。終戦記念日を前にして、説教でキリスト者の平和について触れたからでもありますが、若い方からそうした質問を受けることは稀で、私自身とても嬉しく思いました。そこで30分程、平和について語り合ったのですが、ちゃんと説明できたかどうか反省させられています。
今週は、仙台キリスト教連合の平和祈祷会がカトリックの元寺小路教会でありました。会場がカトリックの場合の通例により、メッセージがプロテスタントの側から立てられました。今回はバプテスト連盟仙台教会の小河牧師がしてくださいました。小河師は、平和に取り組んできたご自身のあかしと、平和が脅かされている今日の状況を語ってくださいました。そこで「祈ることしかできない」と諦めるのではなく、「祈ることができる」と確信を持とうと言われたことが印象に残りました。
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すべて表示いつの頃からか、急に読書量が減ってしまったような気がします。ちまたで言われているように、スマホとかパソコンが影響しているのかもしれません。これではけないと、今年の初めに自分でノルマを課したのですが、それがなかなか守れない。図書館から借りてきた本が、未読のまま今も机に積みあがっています。せめて信仰書だけはと思うものの、これも読みかけのままになっているのは、理解力が相当減退して読書のスピードが落ちたか
沖縄の友人から電話がかかってきて、キャンプの準備をしていると楽しそうに話してくれました。「夏は暑すぎるし、蚊が多いからキャンプには全く不向きだからねえ」とのこと。うらやましいと言っていいのか、どうか。何にせよ、いつの時代どこにあっても困難さはつきまとうものだと思わされました。 多くの場合、そうした困難さへの向き合い方が、人生の方向性を決めていくのだと思います。壁があるから前に進めないと言ってしまう
昨年末、新型コロナウィルスとインフルエンザのダブルパンチが心配されました。1月頃にそのピークが来るのではないかということで、私も5回目の接種とインフルエンザの予防接種を受けたのでした。その効果なのかどうか、感謝なことに私自身はこれまでコロナにもインフルエンザにも感染することなく日を過ごさせていただいています。ただし、全国的にみると、このところ高齢者の死亡者数が増えていることが気になります。知り合い