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チャレンジ

一年があっという間に過ぎてしまいました。特に還暦を過ぎてからは、時間の感覚が違ってしまったようです。光陰矢のごとしと言いますが、一年が一日のように感じてしまうことがあるのです。「それって、呆けたってことでは」と突っ込まれそうではあるのですが。確かに年齢からくる弱さを自覚していて、それに言い逆らうつもりはありません。今年は生まれて初めて腹部の手術も受けました。それでも友人は、「一日に1500メートルも泳げればまだまだ元気だよ」と笑うのです。二足の草鞋どころか、四五足の草鞋で歩いている姿が滑稽な分もあるのでしょう。

そんなこんなで今年も後数日。今は新しい年に向かってチャレンジをしていきたいという思いを抱いています。モーセに従ったカレブが85歳になってからも衰えを口にせず、「あの日に約束されたこの山地を私に与えてください」と言って戦いに向かった姿などに励まされています。それで新しい年には、主にあって積極的にチャレンジをしたいと願っています。

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二四節季によれば小雪ということで、今朝は平野でも雪がふり始めました。日没が早くなって、その分だけ夜が長く感じられます。今日の日の入りは16時17分ですから、冬至と同じ時間になります。日が短いこの時期は、どうしてもメランコリーな気分になってしまいます。日照時間が減ると、脳内の精神物質に微妙に変化があらわれるとのこと。それによって鬱状態になるのをウィンターブルーと呼ぶのだそうです。それでも季節はめぐり

あるとき、自分の水着の縫い目がほつれて、お尻に親指大ぐらいの穴が開いてるのを発見しました。そこで思い出したのが、一月ほど前、近くにある温水プールから出たときに、子どもたちや親たちの視線を感じたことです。誤解していたけれど、あれはバタフライを100メートル泳ぎきったことで注目されたんじゃない。「変なおやじがいるぞ」という警告の発信だったと確信し、急に恥ずかしさがこみあげてきました。かと言って生地が薄

記録的に気温が25度を超えたのは、ほんの二週間前のことでした。そのときには11月に夏日になったのが、宮城県内では観測史上初めてであると報道されました。あれから一気に季節が進んだ感じがします。先日まで青空に映えていた街路樹の銀杏が、昨日の強い雨に打たれてほとんど落葉してしまいました。教会の3本のハナミズキでさえ、わずかの葉を残して冬支度をしています。 人生を四季にたとえるなら、自分はとっくに冬になっ

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