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1000/1の奇跡

先日、危うく命拾いをしました。乗せていただいていた車が赤信号の交差点を、ブレーキをかけることもなく直進してしまったのです。運転していたのは、私の古くからの友人ではありますが、まだ高齢者ドライバーということでもありません。友人の言葉によれば、実にたまたまのあり得ないことだったそうです。後から原因を考え議論をしたのですが、助手席にいた私が懐かしさに話に花を咲かせ過ぎたということになりました。とにかく車が大きな交差点に入ったときには、左方向から車の車列が迫っていました。ほとんどぶつかると思ったのですが、友人はハンドルを大きく切り、かろうじて事故を回避することができました。タイミングとしては1000分の1秒の差で、車間はほんの数センチだったでしょう。

30年程前、同じようなことで命拾いをしました。それは慣れない東京の町を、私が運転して走っていたときのことでした。宿泊するホテルの駐車場に入ろうとして、反対車線に入ってしまいました。気がついたときには、前方から3車線の車が迫っていました。パニックになって身動きができないでいると、突然、運転席側のドアが開いて一人の見知らない男が押し入ってきたのです。そして有無を言わさずハンドルをとると右に左に運転し始めました。私は何が何だかわからない状態でした。やがて車が停車し、「ここなら大丈夫ですよ」と言ってその人は車を降り薄闇の中に消えていきました。気がつくと、目の前に泊まろうとしたホテルの駐車場がありました。考えてみると、これまで人生の危機がどれだけあったかしれません。不思議にそこから守られた。秋の夜長にしみじみとそんなことを思い返すのです。

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ツツジ

教会のツツジが咲いています。この淡いピンクの花は、一緒に植えてある杉科の植物にとても映えるのです。手入れさえ良ければ生垣をもっと美しく整えることができるのでしょう。でも残念なことに、所々、昨年の夏にチェーンソーを入れたときの残骸を痛々しく晒しています。既に杉科の植物の何本かは枯れてしまいました。 ツツジのことで気になるのが、仙台の北東80キロにある気仙沼市の徳仙丈山に咲く山ツツジでのことです。標高

ある失敗

ときどき全く間の抜けたことをしてしまい、自分でも情けない気持ちになってしまいます。先日、家内が留守をしたときのことでした。午後には福島から仲間の牧師が来ることが予定されていて、午前中はそれに関係する書類を作成する事務作業に追われていました。家内は、接待の茶菓やお土産を用意してくれていたのです。昼になって食事をしようと台所に入ると、机の上に袋に入った仙台特性ラーメンがありました。二個入りのパックにな

クラリネット

昨日は誘われて、近くの高校の吹奏楽部による定期演奏会を鑑賞してきました。大きな県民会館の席はほぼ満席で、それだけで前評判通りであることを物語っているようでした。全体が一部と二部に構成され、一部はコンサート形式、二部はマーチングと取り入れたミュージカル仕立てになっていました。演奏そのものだけでなく、全体の構成や演出も含めて本当にすばらしいものでした。 それと比べようがないのですが、私も高校生のときに

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