老化について
- 秋山善久
- 2019年12月28日
- 読了時間: 2分
ネットニュースで老化についての興味深い記事を読みました。アメリカのスタンフォード大学によるもので、人の老化は一定の速度で進行するのではなく、ある年齢のときに大きくシフトチェンジするというのです。具体的には、34歳、60歳、78歳あたりで一機に変化するとのこと。この論文の詳細は、12月5日付けで「Nature Medicine」に掲載されたということですから、信憑性は極めて高いということができるでしょう。老化に関する1379種類ものタンパク質が、ある年齢で急激に変化するのが原因だろうとされています。こうした記事が気になるのも、自分が既に老化しているからだと認め去るを得ません。温水プールで2000メートル泳ぐことができでも、梁にぶら下って懸垂を10×5回できても、人におだてられて若いなどと過信してはいけない。きているものはきているんだなと自覚させられます。
昨日は、アルバイトで勤めている施設の夜勤明けで、いわき市まで150キロの道を往復しました。先輩の牧師の葬儀に出席するためです。81歳で召されたその牧師は、ひと月前に癌が発見され、急激に体力が弱ったということでした。それまで病気らしい病気をしたことがなかったというのですから、それは時ということなのだと思います。
帰りは何とか眠気を我慢しながら運転することができたのですが、仙台市内に入ってから道に迷ってしまいました。突然、どこを走っているのかわからなくなってしまったのです。一本信号を見間違ったためでしたが、やはり疲れているからというだけではないのです。
最新記事
すべて表示5月の第二日曜日は母の日です。今では広く知られていますが、この習慣が始まったのは1905年、アメリカのウェブスターの一教会での出来事が由来とされています。 アンナ・ジャービスという女性が、母の追悼集会にたくさんのカーネーションをもって来て母への感謝を表したというのです。そ...
一年程前から、気が合った人たちと仏教の学び会をしています。先日は、「善悪不二」ということを学びました。「ぜんあくふに」と読み、善と悪は別々のものではなく、善の中に悪があり悪の中に善が在するというものです。悪とされていたことが、いつの間にか善とされていたり、反対に善とされてい...
介護の夜勤開けでしたが、家に帰って朝食をとる間もなく、慌ただしく新幹線に乗りました。東京で開催された教団総会に出席するためです。仙台を出るときからの雪が東京駅に着いても止まないのは想定外。やはり傘を持ってくるべきだったと悔みながら、会場である両国にある国際ファッションセンタ...
Comments