動かないこと
家でじっとしているのは、結構つらいものですね。窓から差す日の光は明るく、吹く風にも気持ちが誘われてしまいます。だから青い空に浮かぶ雲がゆっくり流れているのを見ていると、思わずアーとため息が出てしまいます。こんなとき、どれだけ多くの人が動くことをがまんしているのしょう。
ダルマさんが転んだ、という遊びでは、ダルマは動かないものとすることが前提でした。だから動いたらバツが加えられる。何だか今の状況は、そんな感じになっているように思います。そのため、ちょっと動くにもビクビクしてしまう。
でも、考えようによっては、動かないという非日常もあるのかもしれません。そこに新しい発見があるのかも。「やめよ。知れ。わたしこそ神。わたしは国々の間であがめられ、地の上であがめられる」(詩篇46:10)ここでの「やめよ」は、人の動きを止めて神の前に静まることでした。そこに困難で乗り越え難い壁を突破する道が備えられる。
コロナウィルスの神の前に問われて
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沖縄の友人から電話がかかってきて、キャンプの準備をしていると楽しそうに話してくれました。「夏は暑すぎるし、蚊が多いからキャンプには全く不向きだからねえ」とのこと。うらやましいと言っていいのか、どうか。何にせよ、いつの時代どこにあっても困難さはつきまとうものだと思わされました。 多くの場合、そうした困難さへの向き合い方が、人生の方向性を決めていくのだと思います。壁があるから前に進めないと言ってしまう
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