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  • 執筆者の写真: 秋山善久
    秋山善久
  • 2017年11月12日

教団一斉の防災訓練をしました。今年はリアル避難体験がテーマです。それに先立って今年の5月、教団としてまとめた広域災害対策ガイドラインを各教会に配布していました。今回の訓練は、それに即した訓練ということになります。私自身は、ガイドラインを作成した委員会の委員長でしたので、今回の訓練においても責任者のようになっています。

 当協会では、礼拝後、地震発生の音声を合図に、身を低くして、頭を守り、動かないという訓練をしました。その後、安全な場所に避難し、防災担当役員が点呼をとりました。

 その間に、ある教会から留守電話が入っていました。教団の防災訓練書き込みサイトが容量いっぱいになっていて、書き込みができない状態だというのです。このサイトは、広域災害発生時に、すぐに開設されるもので、各教会が被災地の様子を逸早く知るため、各教会で書き込むようになっています。それが容量いっぱいになっていたのは、古いものがそのまま残っていたためです。訓練は単純なことなので頭ではわかっているつもりになってしまいがちです。けれども実際に行動してみると、想定外のことが発生してしまう。そんなとき、パニックにならないようにする。訓練の意味を新たに覚えました。

  • 執筆者の写真: 秋山善久
    秋山善久
  • 2017年10月22日

 礼拝の後で月1回の愛餐会をしました。一昨年から持ち寄りとして、各自が何を用意するかは全くの自由にしています。そこで何が出るのか予想がつかないことも起こります。前回のときには、T夫妻は山形風の芋煮を持参してくれました。鍋には、メインの里芋、牛肉、ねぎ、コンニャクなどが入って醤油で味付けしてありました。

 今回、T夫妻は宮城風にして作ってくれました。肉が牛肉からブタ肉になり、具材が増え、味噌で味付けしてあります。どちらもおいしく甲乙つけがたいものがあります。テーブルにはその他に、おにぎり、サラダ、コロッケ、卵焼きなどが並びました。

 こうしたことができるのも、教会が少人数で家族的になっているからでもあります。小人数のままでいることはいいことではありませんが、今であるからこそ楽しめることを大事に考えていきたいと思っています。

  • 執筆者の写真: 秋山善久
    秋山善久
  • 2017年10月14日

 紅葉というにはまだ早いのですが、木々の葉に黄色が混じるようになってきました。気温が一気に下がって仙台の最高気温は17度です。二三日前までは暑い暑いといっていたのですから、この急激な変化には体ばかりでなく、頭もついていけない感じです。

 散歩で出かけた自然公園の端で、宮城野萩の枝が力なく垂れていました。小さいながら高貴な色をした花びらは、先端から枯れはじめています。広場は芋煮をするグループで賑わっていました。芋煮は、鍋に入れる材料だけでなく、秋の空と水辺が揃うことが大切な要素となります。ここは通い慣れた家からの散歩のコースです。でも今はこの広場に一緒に足を運

んだ愛犬がいないことが痛く思い出されます。ひと月程前に病死したからです。気分転換の

つもりの散歩が、曇り空と相まって一層メランコリックな気分にさせられます。

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