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  • 執筆者の写真秋山善久

 梅雨空にポッカリ開いた青空を見ていたら、黒い点が動いているのに気がついた。初めは鳥かと思ったのだがそうではない。動きが全く違う。視界の端から端に音もなく移動を繰り返している。空飛ぶ円盤? そんななずはないと思った瞬間、何かで読んだ記憶が蘇った。飛蚊症。目の硝子体のにごりが網膜に投影されて見えるもので、大人では誰にでも発症するものだという。家に帰ってインターネットで検索したみたら、症状はまさしく自分と同じである。老齢化と共にストレスや疲れも原因とある。早速、眼科に行って検査をしてもらったところ、飛蚊症と診断されてしまった。ただ年配の医師にはこう言われた。「目

には問題はありません。黒いのが見えますが、その内に慣れますから気にしないことです。異常ではないので薬は何も出しません。」 異常を感じたので病院に言ったのだが、異常なしと言うことで診察料2,700円を支払って帰ってきた。飛蚊症は治ることはないようなので、これから長い付き合いになりそうだ。それにしても腑に落ちないことであった。

  • 執筆者の写真秋山善久

  震災以降、まともにホームページを更新することがなくなってしまい、その内にプロバイダーまで変えてしまいました。このため、我が教会のサイトは完全に消滅してしまっていたのでした。当然のことながら、この間に様々なことがあったのですが、もう一度、心を奮ってホームページを立ち上げることにしました。今後、少しづつ更新をしていくつもりです。このコーナーは肩の凝らないエッセイ風にしたいと思います。

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